東日本大震災から10年。その節目にわたしの元にすっかり忘れてた報告が届きました。
ショウ……カン???なんだそれ知らない言葉ですね???
「償還」-ショウカン-
投資信託等の運用期間が終わり、信託財産の清算をし、保有口数に応じた償還金を返還すること、だそうだ
10年前に投資してたことすっかり忘れてたってこと?
なにそれ金ドブじゃん大丈夫?
だいじょばないね!
でもいっこ言い訳していい?
インパクト投資とは
1口数万円から出資可能な投資で、経済的リターンはもちろんそれぞれの地域や企業の抱える課題、貧困、環境等の問題を出資を通じて解決しようとする経済的価値&社会的価値の両方を追求する新しい投資方法。
こやぎがインパクト投資を始めようと思ったきっかけは、そう、
東日本大震災
投資したのは震災から3か月後の2011年6月のことでした。津波でなんにもなくなってしまって商売を続けられなくなってしまった南三陸町の漁業、水産を生業とする鮮魚店。
「被災地応援ファンド」
という形式で出資者を募っていました。当時、使用用途も曖昧な募金が多く、何かしたいという思いはあったものの何をどうすればいいのかわからない状態でした。
インパクト投資とやらもよくわからない状態でしたが、「募金のつもりで投資しよう。戻ってこない前提で出資すればいい」と夫婦で話し合い、その日のうちに出資しました。
募金のつもりだったんだよ!そりゃ忘れるよね!
いいことしたね!
インパクト投資するとなにがもらえるの?
美味ッッそ!
買ったら結構なお値段するよね。美味しかったです。酒飲みの旦那大歓喜です
あれ、出資特典だけで得してないこれ?
株取引における株主優待と同じようなもんだね。ありがたい限りです
インパクト投資の結果
償還済みページ
103%!ちょっと利益出たんだね!
投資である以上、投資先の会社が倒産すればそれこそリターンはゼロやしまさに募金状態になる可能性もあった。でも老舗店舗だったし出資すればきっと事業立て直しができると信じて出資した甲斐があったね!
ほぼほぼ利息のつかない自分の銀行口座にお金を眠らせておくくらいなら、インパクト投資に投げた方がいい。口座内で眠っているだけのお金は死んでいるも同然。お金は天下を回って、経済を動かして、人を助けてこそ生きたお金になる。
収益を得る目的じゃなかったし、戻ってこないことも覚悟していたけれど、美味しい特典と少し色を付けて償還してくださった鮮魚店様ありがとうございます。
インパクト投資は人と人との助け合い。経済も心も豊かにする
出資者は人助けをして良い気分になれる。
出資を受けた企業は出資を足掛かりに事業を立て直せる。
事業が立て直り、出資者に御礼のリターンを返す。
動いているのはお金だけじゃない、人の心。
まとめ
- インパクト投資とは経済的&社会的両方を追求する新しい投資方法
- 被災地応援ファンドもインパクト投資のひとつ
- 1口数万円程度から出資可能(数千円のものもある)
- インパクト投資は出資特典がもらえることもある
- 投資である以上、元本割れの可能性がある
- 企業を応援する気持ちが経済を豊かにする
- 活きたお金とは人を助け、人の心を豊かにするお金である
わたしのインパクト投資は10年で利益が出ました。
ひとつの目安として捉えてもらえたらと思います
やらない善よりやる善!
人を助けるためにお金を出すってキモチイイね!
投資歴10年……。すげぇな。
今日の記事は制作時間56分、文字数は1680文字でした!
いつも読んでくれてありがとう!
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